ランキングは本来危険な作業である。 国、都市、または大学の階層構造を示唆するか否かに関わらず、その種のリスト、少なくとも編纂するだけの価値があるリストは皆、かなりの規模の議論を発生させるものであろう。前回の号で、読者に世界の知識人トップ20を選んでもらうよう求めた時、私達は多くの人々が自分の意見を知らしめようとするだろうと想像していた。しかし誰も、このように投票が殺到することは予想していなかったのである。
一部の人はこの世界を、若干のお金や、物質的・精神的調子のよさでできていると見なしている。これは、全てが物質に依存するものとし、この世界を、知っているもの、目でみているものに結び付ける人たちにとっては正しいことであったとしても、真実に目覚めた人々の目は、騙されている、としかうつらないものである。
今日この世界を破壊しようとしているものは、その均衡を保とうとするものよりも多く、また影響力も強い。力のバランスに影響を与える霊的・精神的力がなかったら、今日の状況において善や良が大きな位置を占めるであろうと見なすことは困難である。